製品概要

 スーパーヒート・パドルドライヤー HD09/SHPD


  過熱蒸気(スーパーヒート)によって乾燥・熱処理・殺菌・調理・減容などの処理をする事が出来ます。定量供給機およびコンベアにより投入されたワークは、パドルドライイヤー内で三次元的に攪拌され、大風量の高温の過熱蒸気により短時間で処理が完了します。ワークの種類に合わせてパドルドライヤーをロータリードライヤーに選定する事も可能です。バイオマスの粉やチップ等の軽いものは風送によりサイロ等に送る事が出来ます。鉄屑などの重いものは出口のロータリーバルブを介して排出されます。
 ワークの物性や目的により、フローは最も適合したものをご提案いたします。

 製品特徴


 過熱蒸気(スーパーヒート)の2大特性  
高速過熱
酸化抑制
過熱蒸気は熱風の6倍以上の熱量と、膜凝縮加熱により、高速加熱が可能となり、短時間での熱処理、調理、乾燥、殺菌等、様々な用途で効果的に加熱ができます。  酸素濃度が0%に近い状態での処理が可能となるため、酸化が抑制できます。食品等の味覚と保存性を大幅に改善できるほか、発火させずに高温で短時間で乾燥させます。
生産効率の向上
保存性の向上
品質ムラの抑制
色・香りの向上
α化・味覚の向上
発火抑制






 過熱蒸気(スーパーヒート)乾燥の特徴  

・熱風乾燥の3倍以上の乾燥能力
・400℃なのに粉体が燃えない
・ほとんど酸化しない
・高速殺菌効果


 過熱蒸気(スーパーヒート)の有効利用  



 スーパーヒート・パドルドライヤー フロー図  



  1. ボイラーで飽和蒸気をつくる
  2. 飽和蒸気をシステム内に充填し、空気を排出する
  3. スーパーヒーターで飽和蒸気を加熱して、過熱蒸気(スーパーヒート)をつくる
  4. パドルドライヤーに過熱蒸気を投入する
  5. ホッパーに高含水率の粉体を投入する
  6. ホッパーから定量コンベアでパドルドライヤーに粉体を投入
  7. 過熱蒸気で粉体を乾燥させる
    過熱蒸気による乾燥では、無酸素状態で乾燥できるため、粉体の酸化、発火の心配がない
    このため、400℃の高温で乾燥できる
    過熱蒸気は同じ温度の空気よりも、約30倍の熱を伝える能力があるため、短時間で乾燥できる
  8. 乾燥した粉体はロータリーバルブを介して箱に落ちる
  9. システム内への空気の侵入を防ぐため、システム内は弱加圧を保つ
    蒸発による圧力の増加分を排気する
  10. 乾燥後の廃熱を循環して再利用する事により、ランニングコストを約1/4に抑える



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